段差の底釣りは、厳寒期のへら鮒の習性を利用した釣法。
まず、段差の底釣りの強みとは何なのか。旭舟は、次のように解説する。 「厳寒期のへら鮒は、水温が下がり、食い渋るほど、バラケ本体には興味を示さず、これを遠巻きにして、離れたところに集まるようになります。この習性を利用し、長いハリスで遠巻きのへら鮒を攻略するのが、段差の底釣り。バランスの底ではウキにさわりすら出ないときでも、段差の底なら何らかの反応が得られます」。
このように、厳寒期のへら鮒の習性を利用する段差の底釣りは、時として、他の釣り方を凌駕する、圧倒的な強さを見せつける。旭舟によれば、この釣りが本当にいいのは、12月後半から3月中旬ぐらいまでの時期だという。
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